院長森田あかね
2001年、聖マリアンナ医科大学卒業。同大学病院や国立病院機構災害医療センター、国立国際医療研究センター病院、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院などに勤務し、2020年秋に開業。患者の生活背景や人生を考慮し、ともに歩む医療をめざしている。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医。
一人ひとりに幸せな時間を提供するため
ともに歩む医療をめざしています
私はこれまで基幹病院などの呼吸器内科で診療し、老年医療にも携わってきました。その中で学んだのは、幸せの感じ方は一人ひとり違うということです。積極的な治療をせずに現状を受け入れ、家族とともに静かに過ごす時間を選択される方もいました。医師として、さまざまな選択を提示すること、そして患者さんやそのご家族にとってベストな治療をご提案するためにも信頼関係の構築は欠かせません。その方の生き方や人生に向き合い、最初から最期までともに歩む医療こそ、私がめざしているものです。
勤務医時代には専門とする呼吸器疾患のほか、外来で糖尿病や高血圧症、高脂血症など生活習慣病の診療も積極的に行ってきました。その経験を生かし、当院では発熱や咳、喘息のほか、慢性疾患の診療にも対応しています。ご高齢の方から子育て世代まで、幅広い年齢層のさまざまな症状や悩み、相談もお受けしていますので、気がかりなことはぜひお話しください。身近でほっとできる存在になることが当院の目標であり、お顔を見れば体調がわかる関係づくりに取り組んでいます。
大切にしているのは
互いを信頼する心
信頼関係があるからこそ、ご提案できることがあります。一人ひとりの生き方や人生と向き合い、ともに歩む医療をめざしています。
生活習慣病の
診療にも注力
老年医療に携わってきた経験から、高血圧症や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病の管理にも積極的に取り組んでいます。
駅からのアクセスも
良好
東急東横線および横浜市営地下鉄グリーンラインの日吉駅東口から徒歩約6分、綱島街道沿いの医療ビル2階です。
院内の
感染症対策
発熱専門の外来は完全予約制とし時間的隔離を実施しています。また陰圧換気システムを導入した隔離室を2つ設けています。
生活習慣病
偏った食事、過度な飲酒、喫煙、ストレスなどが要因であり、サイレントキラーと呼ばれる生活習慣病は、血管の壁が硬くなり、弾力性が失われる動脈硬化を気づかないうちに進行させてしまいやすいため注意が必要です。動脈硬化によって血管に血栓ができたり、詰まったりしてしまうことで心疾患や脳血管疾患が引き起こされるため、生活習慣病を予防することがリスクコントロールにつながります。
糖尿病
エネルギー源の一つである糖質はブドウ糖として血液中に取り込まれます。このブドウ糖は血糖と呼ばれ、血糖値を測定することで血液中のブドウ糖の割合がわかります。食事などで血糖値が上がると膵臓からインスリンが分泌され血糖をエネルギーに変える働きをしますが、このインスリンがうまく分泌されずに高血糖の状態が続くのが糖尿病です。進行すると喉の渇きや疲労感が強くなるなどの症状が出ます。
高血圧症
ポンプの役割をしている心臓から血液が全身に循環しており、血管の壁を押す力を血圧といいます。一定ではなく、運動中、睡眠時など常に変化しており、一時的な血圧の上昇は高血圧症ではありません。塩分の多い食事や運動不足、ストレスなどに起因し、慢性的に高い状態を高血圧症と言います。放置すると動脈硬化が進行して重篤な合併症を引き起こす可能性が高いため、適切な治療が必要です。
脂質異常症
血液中に含まれているさまざまな成分の中で、コレステロールや中性脂肪の量が一定の基準よりも多くなる状態を言います。余分な脂質が増えると血液がドロドロになり、血管内で固まると血液が通る道が狭くなっていきます。この状態が続くと動脈硬化を引き起こす危険性が高まり、命に関わる疾患につながる可能性も。自覚症状がほとんどないため、数値に異常があれば早めに受診してください。
日吉の森 内科クリニック
日吉駅から徒歩6分
①医療DX推進体制整備加算
当院はオンライン資格確認・オンライン請求を行う体制を有しており、マイナ保険証の利用促進など医療DX体制整備に取り組んでいます。電子処方箋の発行や電子カルテ情報共有サービスについては今後導入予定です。その体制から、令和6年診療報酬改定に伴い、令和6年6月1日より下記の点数を初診時に算定いたします。
医療DX推進体制整備加算(月1回)
②発熱患者等対応加算
当院では、受診歴の有無にかかわらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さんを受け入れています。
・当院は、第二種協定指定医療機関です。
・感染症り患後の後遺症のある患者さんについては専門医への紹介が可能な連携体制を整えています。
・感染防止対策として、受け入れる際には下記の手順で、他の患者さんと導線を分ける体制を整備しています。
①発熱の方はクリニックに入る前に必ず電話にて医師の指示を仰いでいただきます。
②指示のもと、隔離室または患者さんご自身の車にて待機していただきます。
③患者さんの待機場所に医師が赴き、診察・検査等を行います。
診断結果に応じて、他の患者さんと接触がないように処方箋の受け渡し、会計まで行います。
③外来在宅ベース評価料Ⅰ
当院は、厚生労働大臣が定める医療従事者の人材確保や賃金改善を図る体制の取り組みに関して施設基準の届出をし、国が定めた診療報酬算定に従い、下記のとおり算定いたします。
初診時:6点 再診時:2点
④生活習慣病管理料(Ⅱ)
脂質異常症・高血圧症・糖尿病のいずれかで受診されている方には、血圧・体重・食事・ 運動などに関する指導内容を記載した「療養計画書」の内容に同意したうえ、署名をいただくことになりました。ご協力のほどお願いいたします。
⑤医療情報取得加算 1.2.3.4
オンライン資格確認により必要な診療情報・薬剤情報等を取得し、医師が診察室等で確認し、その情報を活用して診療を行っています。
⑥機能強化加算
当院では地域における「かかりつけ医」として、以下の取り組みを行っております。
・他の医療機関の受診状況やお薬の処方内容を確認した上で服薬管理を行います。
・必要に応じて専門医や専門医療機関への紹介を行っております。
・健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。
・保険・介護・福祉サービスの利用に関する相談に応じます。
・夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
⑦外来感染対策向上加算
外来において、受診歴の有無にかかわらず、発熱・その他の感染症を疑う症状の患者様の受け入れを行っています。感染予防対策として、状態によっては通常の診察室とは、完全に別室で診察を行います。
⑧夜間・早朝加算
下記の時間帯に受付をされた場合、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき、夜間早朝等加算50点を診察料に加算させていただきます。
平日:18時以降 土曜日:12時以降
⑨一般名処方加算 1.2
患者様に適切に医薬品を提供するために、処方箋には医薬品の「商品名」ではなく、 有効成分を元にした「一般処方名」での処方を実施しています。 患者様の状態に応じ、28日以上の長期投薬、又はリフィル処方箋の交付に対応可能です。 対応可能かは、病状に応じて医師が判断いたしますので、ご相談下さい。